松本紀子写真展『チビまさやん東京へ行く』〜山崎まさよしCDジャケット完コピ展2019〜のお知らせ
デビュー当時からのファンである山崎まさよしさんのCDジャケットを自身の息子(6歳と8歳)を被写体にして撮影したパロディ展を開催します。山崎まさよしさん24周年、来る25周年YEARを記念して全シングル、アルバム(ライブ・ベスト盤を含む)をコンプリートし全59点を都内2カ所のギャラリーで展示。企画・総監修に「音のない山崎まさよし展」を手がけた美術家・永本冬森さんをお迎えしています
メイキングムービー https://youtu.be/kdVJDWhiMiY
撮影&編集: 映像作家 林佑樹さん
今回の写真展は、渋谷と原宿の2カ所で開催します。
渋谷のギャラリーzakuraさんでは、ちょっとかしこまった感じ、原宿のLUCKANDさんではカフェでカジュアルな雰囲気で、全く異なった展示を行います。
両方来てくださった方には、ささやかですがプレゼントをご用意しています。
<タイトル>
チビまさやん、東京へ行く
〜山崎まさよしCDジャケット完コピ展2019〜
<第1期>
2019年9月21日(土)〜9月26日(木)
12時〜21時 (最終日は16時まで)
場所ギャラリーzakura
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町 14-5-103
https://www.zakura.tokyo
<第2期>
2019年9月25日(水)〜10月6日(日)
時間11時半〜20時半(LO20時) 1オーダー制
※25日は13時から
30日と最終日は16時まで
http://place.luckand.jp/about/
※9月25日(水)18時半〜20時半まで山崎まさよし24周年をお祝いするパーティを開催します。どなたでも参加できます。
場所 LUCKAND GALLERY CAFÉ &BAR
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2丁目24−4
<在廊予定>
9月21日(土)渋谷zakura12時〜16時
9月25日(水)原宿LUCKAND13時〜ラスト
※レセプションパーティー
9月26日(木)渋谷zakura11時半〜16時
10月5日(土) 原宿LUCKAND11時半〜16時
10月6日(日)原宿LUCKAND11時半〜16時
【総監修・プロデューサーよりコメント】
永本冬森(美術家)
はじめて松本紀子さんの存在を知ったのは、山崎まさよしさんと鳥取でランチに行ったときだった。嬉しそうにスマホを取り出し見せてくれたのは、小さな男の子がまさよしさんのCDジャケットそっくりそのままポーズをきめた画像だった。
わたしが「息子さんですか?」と一応ボケると、
まさよしさんは「息子じゃないけど“チビまさやん”やねん」と答えた覚えがある。
それが写真家・松本紀子さんの作品で、チビまさやんが息子さんだと知るきっかけとなった出来事だ。
山崎まさよしさんとは、2015年に『音のない山崎まさよし』展をコラボレートさせていただき、関東と関西を巡回する展覧会を開催させてもらった。それが縁で、わたしの第三の故郷である鳥取・倉吉市ではじめてコンサートが開かれるときに、再び声をかけていただいたのだ。翌年、松本紀子さんご本人とお会いしたときに、この時のエピソードを伝えると、目に泪をうかべて喜んでいたのが印象的だった。
そもそも何故、息子さんをモデルにコピーをはじめたのかは聞いていないが、ミュージシャンへの溢れる愛が根底にあることは想像できる。ビートルズに、エルヴィスに、ヤザワに心酔した者が髪型も服装もコピーしていくように、たまたま松本さんが女性であったがために、息子さんを仮想山崎まさよし化させてしまったんではないだろうか。そして、たまたま松本さんが写真家であったことで、作品として残すという行為に昇華することができたのではないか。
そう考えると、今回の企画が生まれた背景がとてもシンプルなものにみえてくる。全国の山崎まさよしファンの、とくに女性ファンに共感してもらえている理由もそこにあるような気がする。溢れる愛を、こんな形で表現してくれてありがとう、と。
残る懸念は、果たしてチビまさやん本人がどう感じているか、だ。嫌々やってる?親のおもちゃ?いいえ、全然そんなことない。わたしは見た、撮影現場でチビまさやんが『空へ(ドラえもん主題歌・山崎まさよし作)』を熱唱しているのを!山崎まさよしになり切っている姿を!だからその辺はご心配なく。
チビまさやん東京へ行く、応援よろしくお願いします。
永本冬森
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